本日節分 豆まきの日
年間行事は和洋折衷、いちおう大切に とりあえずやっときましょうよがモットーの、
純日本人、見た目アフガニスタン家庭ですどうも。
(
潤が過去に言われた似ている有名人上位発表:シリル・アビディ/オサマ・ビン・ラディン)
豆まきは、豆ひろいが大変なので 殻付きが◎
鬼が現れた!
鬼はー そと!
福はー うち!
パパ鬼がわざわざ玄関から現れた!
ガオーーーウ!
チビ 号泣。
それから特性のきのこ汁は おいしくて。
恵方巻きを 北北西を向いて食べた。
じゃあ今日は 恵方巻きの雑学。
恵方巻きってのは、節分に食べる太巻き寿司のことで
節分の夜にその年の恵方(歳徳神の在する方位)に向かって太巻き寿司をまるかぶりする。
恵方巻の起源は江戸時代末期から明治時代初期にかけて、
大阪・船場の商人による商売繁盛の祈願事として始まったといわれているそう。
昭和初期の大阪では、節分の時期になると「丸かぶりずし」の広告ちらしが出回ったんだって。
しかーし戦後は一旦廃れ、
それから1974年に大阪市で海苔店経営者等が節分のイベントで海苔巻きの早食い競争を始めたことや
1977年に大阪海苔問屋協同組合が道頓堀で行った海苔の販売促進行事
で、復活をとげた みたい。
現在の恵方巻の全国販売は、
セブンイレブンが1998年にコンビニ初の恵方巻全国販売を開始し
ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスなどがこれに続き、豆撒きに勝るとも劣らぬ国民的習俗へと急成長しつつある
が、最近になって恵方巻を知った地域では、これを商業主義とする意見もある とのこと。
それから地域によって、恵方を向きしかも笑いながら食する必要がある と考えられている場合があって
しかーし恵方巻としての必須の要件は恵方を向くことのみであり、
「笑いながら」「黙ったままで」などは地域によって後付されたもの なんだって。
一部の洋菓子店では「恵方巻き」ならぬ「恵方ロール」と称するロールケーキを出しているそうだけど。
まあつまるところ、あれだよ
バレンタインと似たり寄ったり。
日本人は こういうの、好きだから
だまって恵方向いて 食べてなさい ってこと。
あ、あと節分についても少しだけ雑学。
節分て、本来は季節の変わり目、すなわち立春・立夏・立秋・立冬の前日を指す言葉。
現在は立春の前日(2月3日)を「節分」と言いって、その年の悪役退散や招福の行事が行われるんだけど。
「豆まき」 なんで豆かと言うと、これちょっとおもしろ。
節分の日には、豆まきをして「鬼(邪気)」を払う、
すなわち悪魔のような鬼の目「魔目(まめ)」にめがけて
豆を投げればこれまたすなわち「魔滅(まめ)」、魔が滅するという、
なんともベタな、おやじギャグ。
これぞジャポネーゼ。
チビが食後、ねんどをちぎって
おにはー ちょと
ちくわー ぬち
豆まきごっこも更ける夜
今年も 我が家の鬼は去ってゆき、
福が舞い込んだように 思われます。